サンドイッチとおにぎりは一緒に食すもの?少しずつ色々食べたいに応える

バイキングでは、色々な料理を少しずつ、好きなだけ食べることが出来るため、今でも特に女性に人気が高いようである。それが喜ばれるのは、スーパーの惣菜売り場も同様だろう。そこで今回は惣菜売り場の弁当、おにぎり、パンにスポットを当て、バスケット分析を使った購買実態調査から読み解けた課題と、今後の方向性について記載してみたい。

"サンドイッチとおにぎりは一緒に食すもの?少しずつ色々食べたいに応える" table of contents

  1. サンドイッチとおにぎりは一緒に食すもの?少しずつ色々食べたいに応える
  2. ごはんとパンは、テッパンの組み合わせか?
  3. 少しずつ色々食べたいのに品切れが目立つスーパーの売り場
  4. 夕方から夜間における売上の伸びしろを取りこぼすな
  5. もっと注目すべきフリーズドライ商品
  6. シニア同様に、女性がスーパーの重要顧客たることを再認識すべき

 

 

 

 

 

日本で初めてバイキング方式で料理を提供したのは、帝国ホテルである。北欧の食べ放題料理をヒントにした新しい食のスタイルを、バイキングと名付けたのは当時の料理長だ。したがって、外国でバイキングと言っても通じない。英語ではsmorgasbord(スモーガスボード)と呼ばれている。何とも語呂の悪い印象を受けるため、北欧のイメージと、自分で好きな料理を略奪?しに行く方式から、北欧の海賊、バイキングと日本流に命名したセンスは中々のものである。スウェーデン語のサンドイッチ(smorgas)が、テーブル(bord)に並んでいるということが元々の語源らしいが、色々な料理を少しずつ、好きなだけ食べることが出来るこの方式は、今でも特に女性に人気が高いようである。それが喜ばれるのは、何もバイキング方式のレストランだけに限らず、スーパーの惣菜売り場も同様だろう。

最近のスーパーの新店を見れば、惣菜の量り売り、バイキング方式の売り方を新たに取り入れていることが多いのも頷ける。スーパーも、少しの量で色々食べたいという女性のニーズに、漸く本腰を入れ始めた感がするが、パックで販売する場合、その容量を少なくして、多数の品揃えをすることが求められる。惣菜、弁当、パンしかりである。それは女性に限らず、多くの量を求めないシニア、単身者のニーズを同時に満たすものであるため、極めて重要な商品開発のキーとなることは間違いない。しかし売り手側からすれば人手、コストが掛かるため、各社の企業努力なしには、中々前に進まないことも事実である。

そこで今回は惣菜売り場の弁当、おにぎり、パンにスポットを当て、バスケット分析を使った購買実態調査から読み解けた課題と、今後の方向性について記載してみたい。そこに、少しの量で色々食べたい女性の嗜好を垣間見ることができる。バスケット分析を使うからには、当然どんな商品が一緒に買われているのかを調査することになるが、まずはその辺りから見ていこう。

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  1. サンドイッチとおにぎりは一緒に食すもの?少しずつ色々食べたいに応える
  2. ごはんとパンは、テッパンの組み合わせか?
  3. 少しずつ色々食べたいのに品切れが目立つスーパーの売り場
  4. 夕方から夜間における売上の伸びしろを取りこぼすな
  5. もっと注目すべきフリーズドライ商品
  6. シニア同様に、女性がスーパーの重要顧客たることを再認識すべき