夏の麺類を科学する ー買上点数アップの決め手は同時購買商品にありー

日本国民は大の麺好きであり、昔からそばやうどんのような和風麺類を好んで食してきた。しかし、最近はつけ麺、冷やしラーメン、流水麺といった新しいタイプのチルド商品が増え、自宅で簡単に数多くの麺類を味わうことができるようになった。今回は夏によく売れる麺類に着目し、その売り方について考えていく。

"夏の麺類を科学する ー買上点数アップの決め手は同時購買商品にありー" table of contents

  1. 夏の麺類を科学する ー買上点数アップの決め手は同時購買商品にありー
  2. 購買頻度、リピート率、来店頻度は、捉える視点が異なるだけで実は同じものなのである
  3. 乾麺とチルド麺で全く異なる同時購買商品
  4. 新しい具材の組み合わせをもっと提案すべき
  5. 和食の麺類は、30代前半以前の年代に伸びしろがある
  6. 食品スーパーの究極の品揃えは、極限にまで広がる「即食」

麺好き国民の広がる麺類の購買

NHKの大河ドラマ真田丸は視聴率が好調のようである。日本人には人気のある戦国武将だけに、幅広い層に受けているのだろう。この信州の真田家を題材にした小説を多く残した作家といえば、まず池波正太郎が思い浮かぶ。最初の時代小説である恩田木工、直木賞受賞作の錯乱、そして真田太平記など、いずれも真田家にまつわる話だからだ。

食通としても知られるこの作家は、そばへのこだわりも有名で、真田家の信州にも刀屋という贔屓のお店があった。池波正太郎といえば、東京神田まつやのイメージが強いが、刀屋もまつやに劣らずお気に入りだったようである。

この信州、長野県は、実は蕎麦屋の数が日本一と言われている。スーパーの品揃えの多くを、信州そばが占めている店もあるほど、全国的にも人気が高い。しかし元々麺好きの国民?のためか、昨今、そば、うどんの和食麺類の定番以外に、つけ麺、冷やしラーメン、流水麺など新しいタイプのチルド商品が増え、麺類の購買の幅は広がる一方となっている。そこで今回はそばを含めて、夏に指数が上がる和食の麺類にスポットを当て、その購買実態から、点数アップにつながる売り方について考えてみたい。

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  1. 夏の麺類を科学する ー買上点数アップの決め手は同時購買商品にありー
  2. 購買頻度、リピート率、来店頻度は、捉える視点が異なるだけで実は同じものなのである
  3. 乾麺とチルド麺で全く異なる同時購買商品
  4. 新しい具材の組み合わせをもっと提案すべき
  5. 和食の麺類は、30代前半以前の年代に伸びしろがある
  6. 食品スーパーの究極の品揃えは、極限にまで広がる「即食」