CASE
導入事例
データコムのサービスをご利用いただいた企業様の
事例について詳しく掲載しています。

システム部の業務負荷を軽減 資料作成の生産性向上と効率化に貢献
株式会社ランドロームジャパン様(以下、ランドローム様)は、千葉県の船橋・八街・竜ヶ崎の各エリアを拠点に生鮮食料品を中心としたスーパーマーケットを展開しています。「接客サービス日本一」を目指し、地域に愛される店舗として人々の生活を支えています。

ランドローム様は、システム部の業務負荷の軽減と営業部門へ提供する資料の作成の生産性向上・効率化のため、2008年に「商品分析システムd3」を導入しました。
導入の背景

基幹システムからのデータ抽出、期間・部門の選択ができなかった

それまでの数値分析は紙と手作業の世界・・・。基幹システムから数回に分けて単品データを抽出し、ある意味職人とも呼べる担当者が独自のExcelマクロを駆使して数値分析資料を作成していました。今では当たり前に使用している品揃えチェック、ラインクラス比較表等がそれにあたります。出力される資料は見た目は同じでも、対象期間指定や部門の選択はできませんでした。

導入後の効果

業務の方法、あり方にも180度の転換をもたらした

d3がなかった時代はシステム部の業務負荷が高く、前述の職人担当者が活躍しても生産性自体が低かったため営業部門に満足のいく資料を提供できませんでした。それがd3を導入する理由の一つでもありました。また、それまでのシステム部に提供してもらったデータを利用するという概念から、営業担当者が自由に検索し、いつでも必要なデータを閲覧できるというように業務の方法、あり方にも180度の転換をもたらし、その効率化に大きく寄与しています。単品分析についても単なる売上のみの分析ではなく、値引き、廃棄を含む荒利確認までが可能となり、ラインクラスの分析との併用で部門管理ができるようになりました。
売上日報の確認は、基幹システムから出力される固定項目の確認がメインでしたが、エクセルレポーターという自由な設計ができるツールのおかげでより詳細を確認できるようになりました。エクセルレポーターはExcelの機能を活用してより複雑な計算が行えるため、現状でもその機能を駆使して様々な帳票を作成しています。

社名
株式会社ランドロームジャパン
事業内容
生鮮食料品を中心としたスーパーマーケット・チェーン経営
設立
1975年(昭和50年)
従業員数
不明
URL
https://landrome.jp/