定型帳票の一元管理で衣料品の分析に変革をもたらす!
株式会社アージュ様は、ジュエリーを取り扱う株式会社4℃ホールディングスグループを親会社に持ち、衣料品専門店として西日本を中心に70店舗以上を展開しています。社名の”アージュ”はフランス語で「時代」。いつの時代にも対応し、存続できる企業でありたいという願いが込められています。「暮らしを、ファッションを楽しみたいというお客様のためにいつも楽しい商品とサービスを提供し続ける。」という経営理念のもと、地域のお客様から愛され続ける企業を目指しています。衣料品の売上管理・分析を強化するため、d3を導入いただきました。

導入の背景
これまでの分析のやり方から脱却
作業服・作業用品を展開している株式会社ワークマンを取り扱った書籍に「d3分析」についての記述があり、興味を抱いたことからのスタートでした。拠点が増加する中で、データベースの負荷は喫緊の課題になりつつあったこともあり、これまでの分析のやり方では対応できなくなっていました。衣料スーパー業態である自社のデータ分析に変革をもたらすことができるのではないかと思い、データコム社を訪ねて相談しました。

選ばれた理由
衣料品分析との相性の良さ
基幹システムに構築されている様々なデータ種との連携が可能であること、データ抽出のスピードや分析メニューなど、自社の商品分析と相性が良いと判断して導入を決定しました。
導入後の効果
分析業務にかかる無駄な作業を削減
導入直後は、プロジェクトメンバーを中心に帳票作成を行いました。実際に自社のデータをd3で分析してみると、検索結果の抽出速度が速く、データの整合性も問題ないためスムーズに作成が進みました。現在は主に商品の販売動向、顧客の購買動向等の把握のためにd3でデータを有効活用しています。一人一人の帳票作成のレベルを上げて帳票の統一と社内への共有を行うことで、これまでの無駄な作業を減らすことができました。d3での分析業務は、今後社員教育にも活用したいと考えています。

今後の展望
基幹とのスムーズな連携を活かして更なる社内データの集約へ
基幹システムとの連携に汎用性があると感じています。今後の拠点数拡大においてもd3が活躍することを期待しています。