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そうだったのか!家計調査で見る新型コロナの影響

エリア別家計調査

今回は、2021年2月5日に公表された2020年度の家計調査年間支出数値(2人以上世帯)から前年比を算出し、全国・エリア別に比較して新型コロナの影響を確認しました。
総支出額の増減では、全国94.6、北海道102.4、東北97.3、北関東98.9、首都圏95.4、北陸90.1、甲信越91.9、中部97.2、近畿96.9、中国96.5、四国94.6、九州100.0、沖縄102.7との結果です。
やはり新型コロナ対策で外出する機会を抑えたため、総体的には支出金額が減少しています。

食料費

食料費は、全国100.4、北海道104.9、東北100.8、北関東100.2、首都圏98.7、北陸95.4、甲信越98.6、中部100.0、近畿101.1、中国101.3、四国102.5、九州102.1、沖縄106.7との結果です。
中でも麺類(パスタ、中華麺、即席めん)、小麦粉、生鮮肉(合い挽き肉)、乳製品(バター)、生鮮野菜(キャベツ、じゃがいも、人参)、油脂(食用油)、調味料(ソース、ケチャップ)、調理食品(ウナギのかば焼き、冷凍調理地食品)、炭酸飲料、酒類全般の伸び率が高くなっています。
外食は全国75,4と大きく減少し、その分の支出額が内食へ廻ったとみられます。

家具・家事用品費

家具・家事用品費は、全国109.0、北海道123,4、東北106.8、北関東117.6、首都圏99.5、北陸102.9、甲信越101.3、中部113.8、近畿116.5、中国107.9、四国97.6、九州102.4、沖縄110.7との結果です。
中でも家庭用耐久財(炊飯器、ホットプレート、空気清浄機など)、家事用消耗品(清掃用具、洗濯用具、ウエットティッシュなど)の伸び率が高くなっています。
購入された家庭用耐久財(炊飯器、ホットプレートなど)は、コロナ後も家庭内に保管されています。そこで、炊事用電気器具を主体にした「炊飯器を使った簡単メニュー」や「ホットプレートを使ったメニュー」の訴求にチャンスありと思われます。

増減の大きい項目

その他の項目で減少が大きい項目(全国)は、洋服81.5、交通53.4、宿泊料47.0、パック旅行費29.0、月謝類77.8、入場・観覧代57.8、理美容用品の中のファンデーション77.4、口紅64.7、身の回り用品(かばん類など)87.3でした。
また、増加の大きい項目(全国)は、テレビ123.3、パソコン130.8、運動用具125.8、ゲーム機161.1、ゲームソフト等155.3、ペット用品122.5、園芸用品121.3でした。