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本当に!? やはり!? 家計調査で見る消費支出

コロナ禍の家計調査

今回は、2021年1月8日に公表された2020年11月までの家計調査数値(全国版2人以上世帯)を使用して新型コロナの下で支出額が増減した項目について記載します。
期間は2019年と2020年の1月~11月合計数値で比較しました。
2020年度世帯当たりの消費支出総額は、前年と比較して302万と▲18万(94.4)減少。※()の数値は前年比

大分類

大分類項目の中で減少した主な項目は、
「被服及び履物」▲2.2万(80.9)、
「教養娯楽」▲5.6万(82.3)、
「教育」▲1.6万(88.1)、
「その他の消費支出」▲7.2万(88.7)、
「交通・通信」▲4.0万(91.6)。

増加した主な項目は、
「家具・家事用品」1.0万(108.3)、
「保険医療」0.4万(102.5)、
「食料」1.3万(101.6)でした。

中分類

もう少し細かいメッシュである中分類で見た場合、
支出金額の減少が大きい項目TOP7は、
教養娯楽サービス▲6.0万(68.7)、
交際費▲5.1万(75.9)、
外食▲3.4万(75.7)、
交通▲3.1万(52.1)、
授業料等▲1.6万(83.9)、
こづかい▲1.2万(92.6)、
洋服▲1.0万(79.3)。

増加が大きい項目TOP7は、
肉類0.9万(111.5)、
野菜・海藻0.9万(109.3)、
酒類0.6万(116.8)、
保健医療用品・器具0.6万(121.4)、
家事用消耗品0.5万(115.2)、
教養娯楽用耐久財0.4万(119.3)、
油脂・調味料0.4万(109.6)となりました。

家庭用品、内食用食材など巣ごもり需要が高かったことが分かります。

また、上記項目の中で「教養娯楽サービス」には、パック旅行費、宿泊費が含まれており、加えて「交通費」も減少していることや、「交際費」「外食」「こづかい」が減少していることを考えるとあながちGOTOキャンペーンが間違っているとは言えないようです。

政府が間違ったのは票田を意識したがための「実施するタイミング」!
何事にもタイミング、勝機(商機)は重要です。